震災被災地の自衛隊部隊が解散
被災地の自衛隊部隊が解散 2万数千人まで縮小(asahi.com)まだまだ道のりは長いけれども、一つの区切りとして先ずは3ヶ月超に渡る救助・支援にお礼を申し上げたい。本当にありがとうございました。
北沢俊美防衛相は1日、東日本大震災の災害派遣のために編成された陸海空自衛隊の統合任務部隊の解散を命じた。最大10万人の態勢だったが、今後は東北地方の部隊を中心に2万数千人まで縮小する。

地元の街中を自衛隊の車両がひっきりなしに行き交う光景は、とても見慣れない、非日常の光景でした。けど、自衛隊の車両がそこに「在る」ことが当然のこととして受け止められるほど、あの頃の被災地は異常でした。
※4月7日の石巻にて。実家前に配備された自衛隊の給水車。
東北ではまだまだ余震が続いているものの、自衛隊の皆さんの支援があって、徐々にだけど、やっと震災前の生活を取り戻せてきています。
(もちろん、米軍や日本全国そして各国からのボランティアさん達の支援も)
これからも過酷な任務に従事することになるだろうけど、どうか幾ばくかの休息を取ってください。現場で接してくれたあなた達の支援は、決して忘れません。
▼参考リンク
・平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(防衛省・自衛隊)
行方不明者の大がかりな捜索や給水支援は一定のめどがついたとして6月中で終了した。地元からの要望がある給食や入浴の支援については今後も続ける。また、宮城県東松島市などでは、地元の航空自衛隊松島基地の隊員が、業者のがれき撤去作業を見守る。がれきの中から遺体が発見される可能性があるためという。ガレキや汚泥の撤去、厳しい寒さの中で大量の死体と向きあう救助活動、水や食料の配給、そして原発事故の支援。どれも自衛隊にしか出来ない過酷な活動だけど、決して彼らの本職ではないことばかり。

東北ではまだまだ余震が続いているものの、自衛隊の皆さんの支援があって、徐々にだけど、やっと震災前の生活を取り戻せてきています。
(もちろん、米軍や日本全国そして各国からのボランティアさん達の支援も)
これからも過酷な任務に従事することになるだろうけど、どうか幾ばくかの休息を取ってください。現場で接してくれたあなた達の支援は、決して忘れません。
▼参考リンク
・平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(防衛省・自衛隊)