「東映まんがまつり」DVDで復刻

アニメ・特撮を織り交ぜて5～6本の映画を一つのプログラムとして上映した「東映まんがまつり」は、最長231分にもおよんだ盛りだくさんの内容と、人気ヒーロー・キャラクターが一堂に会するオールスター性で、当時の子どもたちにとっては、一大イベントの人気映画だった。

子供心に長丁場だったのは覚えてます。休憩のたびに岡田劇場（震災の津波で跡形もなく流されてしまった…）のトイレに走ってました。

今回は、単独作品としてもファンの間で評価が高く、作品の枠を超える夢の競演となった「マジンガーZ 対デビルマン」や「仮面ライダーV3対デストロン怪人」の劇場用オリジナル新作がラインナップされた「1973年夏」、東映アニメーションの代表作でもある「長靴をはいた猫」(3作目)がラインナップされた「1976年春」など、選りすぐりの4興行がリリースされる。

そう、テレビじゃあり得ない共演が見られるのも醍醐味でしたね。初めて歴代の仮面ライダーが集合した作品も、たしか「東映まんがまつり」だったような。
（「五人ライダー対キングダーク」だ！　覚えてるもんだなぁ）

興行をそのまま再現したソフト化は初となり、また、初回生産限定特典として、当時劇場で販売されていたパンフレットの縮小復刻版も封入。まさに「東映まんがまつり」を劇場で観た"あの頃"の思い出を、興奮を、再び体験できる、当時子どもだった大人に贈る、永久保存復刻版は要注目だ。

さすがに全作揃えるガッツはないけど、気になるところです（年がバレるなｗ）。

つか38年分のDVDがリリースされ終わるのは、一体いつになるんでしょうね…。

▼参考リンク
・DVD「復刻！東映まんがまつり」特集（東映ビデオ）
・東映まんがまつり（Wikipedia）