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2011 .01 .10

エレキ三味線

エレキ三味線、いかした和洋折衷 老舗の意地で人気商品(asahi.com)
江戸時代末期から続く三重県四日市市の老舗楽器店が開発したエレキ三味線が売れている。時代が変わって今は主に洋楽器を扱うが、もともとは三味線屋。生の三味線のような自然な音が人気で、「伝統文化を絶滅させたくない」という思いも詰まっている。
若いひとにも三味線を広げたいからエレキにした、という発想と行動力がすごい。
三味線の皮の内側にピックアップをつけ、皮の振動と胴の内部の響きをブレンドする仕組みを採用。アンプを外しても普通の三味線として使える。「非常にナチュラルな音が出るようになった。和楽器と洋楽器の両方を扱うからこその発想です」
確かにエレアコも扱ってるからこその発想だろうけど、考え方が柔軟だよね。
3年ほど前まで店で三味線教室を開いていたが、習いに来るのは80代が中心だった。北川さんは「お年寄りの楽器になっている三味線を若い人にも普及したい」とエレキ三味線の開発を始め、2009年春から「BEN-TEN(ベンテン)」シリーズとして7~12万円台の3種類を発売。ネット通販を中心にこれまで50丁近く売れた。5万円台からある通常の三味線を超える勢いだ。
どういうひとが買ってるんだろう。期待どおり若いひとなのかな。

三味線は詳しくないけど津軽三味線は好き。カッティング盛りだくさんでロックな感じだもの。

老舗が老舗たる所以は時代に合わせて変化することで生き続けるところにあるわけだけど、コスモ楽器さんも伝統は伝統として変化している。

変化を恐れず挑戦しなきゃ、ですね。

▼参考リンク
コスモ楽器


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