Google、商品検索に実店舗の在庫表示を追加
米Google、商品検索に新機能 実店舗の在庫状況を表示(ITmedia News)これはなかなか意欲的な試み。つかECサイトが中抜きになりますな…。
Googleの「Product Search」に、探している商品の在庫が近くの店舗にあるかどうかを確認できる機能が追加。ほかにも新機能の導入を予定している。
新機能の1つは、探している商品の在庫が近くの店舗にあるかどうかを確認できるというもの。Best Buyなど70社以上の小売業者やソフトメーカーと提携し、商品検索結果ページに、近くの店の場所と在庫状況を表示する。
提携先からの在庫情報ありきの仕組みなので、提供判断はECサイト側にあるわけだけど、ユーザーからしてみればGoogleの検索結果からそのまま注文できればスムーズなことこの上ないわけで。
自サイトの検索結果ページに掲載する広告フィーが少なくないECサイトにとっては収益減となる可能性がありますね。
日本にもほどなくして導入されるでしょうから、動向が気になるところです。
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また数週間以内に、「Popular products」と「Aisles」という機能もProduct Searchに導入する。Popular productsは、例えばカメラのレンズなど、特定の商品カテゴリーを検索しているユーザーに、ほかのユーザーがオンラインで閲覧しているレンズを表示するといったもの。Aislesは、「テレビ」の検索結果を「液晶」「プラズマ」に分けるというように、検索結果をさらに細かくカテゴリー分けする。ECサイトがSEM・SEOに力をいれているように、Googleのような検索エンジンからのトラフィックは無視できない存在。
日本にもほどなくして導入されるでしょうから、動向が気になるところです。
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