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2010 .05 .11

書店組合がiPad向けに雑誌を販売

電子雑誌:iPad向けに販売 6月から東京の書店組合(毎日jp)
約600の書店が加盟する東京都書店商業組合(理事長、大橋信夫・東京堂書店社長)は11日、米アップル社の新型携帯端末「iPad(アイパッド)」向けに6月から、電子雑誌を販売することを発表した。現在運営している携帯電話向け電子書籍販売サイト「ブッカーズ」を通じて、10タイトルで始めるという。
書店サイドで雑誌コンテンツを電子媒体に加工するってのはアリなのか。理事長は東京堂書店、丸善が特任理事だし、版元も多数集まったそうなので実現するんだろうけど、違和感がある話題ではある。

紙にせよデータにせよコンテンツのパッケージ化は版元の領域じゃないのかな。
同組合は2年前にソフト開発会社アクセスと販売サイトをスタートさせ、出版物の電子化に取り組んでいる。アップルの「アイフォーン」など多機能携帯電話をはじめ、今後登場する読書端末にも対応していく予定。
まあできることから始めるスピード感は大事なので変なツッコミ入れないで動向を見てみたいものです。

それにつけてもiPadは台風の目ですねぇ。欲しいとは思うけど、appleの初期型には手を出さないポリシーなのでバージョンアップまで様子見の構えなのであります。



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