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2010 .04 .19

日本の人口、過去最大の減少幅を記録

日本の人口1億2751万人 09年、過去最大の減少(asahi.com)
総務省は16日、2009年10月1日現在の人口推計を発表した。総人口は1億2751万人で2年連続の減少。減った人数は18万3千人で、比較できる統計がある1950年以降で最大の減少だった。都道府県別に見ると、前年に比べて人口が増加したのは東京都や愛知県など7都県。このうち、増加率が上昇したのは出生数が多い沖縄県(0.45%)だけだった。
ヒトの寿命は延びてるのに人口が減っていく日本。この事実からは重苦しい未来しか見えない。

しかも出生と死亡だけが人口増減の要因ではないわけで。
出生児数から死亡者数を引いた自然増減は5万9千人の減少で、3年連続のマイナス。女性も初めて自然減少に転じた。入国者数から出国者数を引いた社会増減も12万4千人のマイナスだった。このうち外国人の減少は4万7千人。94年以来15年ぶりの減少で、減った人数もこれまでで最も多かった。総務省は、リーマン・ショックによる世界的な経済不況の影響があったとみている。
外国人が留まらないだけでなく、日本人も、日本の企業も外に出て行くことが多くなっているこのご時勢。だからこそこの国を何とかしたいと思って何とか産んで育てたいんだけど、がっくりすることも多い。

少なくとも子供手当てじゃないよなぁ。

▼参考リンク
人口ピラミッド(国立社会保障・人口問題研究所)

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