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2010 .02 .28

太平洋沿岸の津波は収束へ

太平洋側の一部・沖縄、津波警報から注意報に(YOMIURI ONLINE)
南米チリ沖で27日に発生した地震で、気象庁は28日午後11時36分、なお津波警報が出ていた太平洋側の一部地域や沖縄地方について、警報から注意報に切り替えた。
今日は東京マラソンと津波の話題で持ちきりでしたね。

宮城県の実家は北上川が太平洋に注ぐ河口の町。津波の被害にドンピシャなロケーションなので気に病んでいたんですが、ゆきちゃんから被害もケガもないとメールが来て一安心。

宮城県は引き続き津波警報が出されてますが収束に向かってるようです。
なお津波警報がだされているのは、青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、北海道太平洋沿岸東部、福島県、高知県、鹿児島県東部となった。
予断は許しませんけどね。

地震というと、子供のころに宮城県沖地震でタンスの下敷きになった記憶がすぐ蘇る。地震怖い。津波じゃないけど、大雨で床上浸水&町内一帯が停電になった記憶もある。水怖い。自然は偉大。ホント人間の世界なんて儚いものです。
チリ大地震、死者300人確認 被災者は全人口の1割に(asahi.com)
南米チリで起きた大地震で、チリ国家非常事態局のフェルナンデス局長は27日深夜(日本時間28日午前)、全国で300人を超す死者を確認したと発表した。バチェレ大統領によると、被災者は全人口の1割弱にあたる約150万人にのぼるという。
震災したチリの人たちには、一日も早く安心して眠れる日々が来ることを願ってます。いつ余震が来るかと思うと眠れないんですよね。

自然は偉大で畏怖すべき存在だけど、儚いながらもヒトは必死に生きている。
日本と同じ地震国のチリでは生活習慣にも防災対策が根付いているとのこと。
チリ大地震】「備えあれば…」 ハイチに比べ被害が少ないわけ(MSN産経ニュース)
環太平洋火山帯に位置する世界有数の地震国で、かつて1960年のチリ地震でM9・5と、世界の観測史上最大の揺れを経験したチリでは、厳格な耐震基準が定められている。防災教育も徹底しており、米紙クリスチャン・サイエンス・モニターは「外出の際にはいちいちガスの元栓を閉めるなど、他の国ではやりすぎと思われるような防災対策がチリでは当たり前」と指摘する。
普段の安寧にあぐらをかいてないで、見習うべきですね。
何事も、日本人は「喉もと過ぎれば~」なところがあるので。

▼関連記事
【津波警報】細かなシミュレーションで「大津波警報」(MSN産経ニュース)
チリ巨大地震で17年ぶりの大津波警報を出した気象庁。27日の地震発当初は津波の規模を比較的小さくみていたが、緻密(ちみつ)なシミュレーションで警報レベルを上げた。実際にそのレベルまでの津波は到達しない見通しだが、「安全を考え、一番大きくなることを想定した」と説明した。
▼参考リンク
ウェザーニュース

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