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2010 .02 .12

バイクの国内生産台数、ピーク時の1割以下に減少

二輪の国内生産、瀬戸際 09年、28年前の1割以下(asahi.com)
かつて世界一だった二輪車の国内生産が、瀬戸際に立たされている。2009年の生産台数は前年の半分で、ピーク時の1割以下になった。国内で生産を続けてきた日米欧向け高級車の販売が低迷したためだ。各社の新興国での生産は、より上位の車種にも広がりつつあり、回復は容易ではない。
「生産台数」はそりゃ減少してるでしょうねえ。需要や製造コストからしたら、もう中国とか東南アジアでしょう。

とは言えバブル以降の落ち込みがハンパない。市場や生産拠点が海外に移るのはしょうがないとは思うけど、技術の継承だけはしっかりやって欲しいなぁ。

まあ国内でバイクがもっと売れれば違うんだろうけど、中古がボチボチくらいで新車なんて売れてないでしょう。
日本自動車工業会によると、国内生産は1981年の741万3千台をピークに減少が続く。若者のバイク離れに加え、各社が生産拠点を販売が増える新興国に移してきたためだ。生産世界一の座は93年に中国に譲った。09年の生産台数は前年比47.4%減の64万5千台。66年の統計開始から最大の減少率で、生産台数は過去最低の水準だ。
「若者のバイク離れ」てか、若者減ってるし。さりとてオトナが欲しくなるバイクが新車では見当たらないってのも寂しい話しなんだよな。今は中古になってしまった、若い頃は手が出なかった車両の方が魅力的なのが多い感じがするもの。

バイクに興味を持ちづらい環境てのもあるけどね。駐禁の取り締まりがアホみたいに厳しいのに駐車場が少なかったり、タバコ吸いながらとかマナーの悪いヤツが多くてバイクに対するイメージが悪いのも事実。

そりゃあ夏は暑いし冬は寒いけど、季節や風を五感で感じられるのが、外から遮断された移動空間でしかないクルマと違う、バイクの魅力。クルマに比べたら燃焼効率が良くて燃費もいいし。乗らないヒトには分からないけどね。

消え行くマイナーな趣味って方向性は避けられないのかなぁ。。。

▼参考リンク
若者のバイク離れが深刻 国内のバイク生産、ピーク時の1割以下(痛いニュース(ノ∀`))

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