有名レストランが5~8割引きで楽しめる、「試食会.jp」
空席を埋めるサービス、「試食会.jp」が本格始動(日経レストラン ONLINE)マーケティングの着眼点がうまいなぁと思ったビジネスモデル。
空席の多い時間帯や曜日に、6割引き程度という破格の安価で料理を提供し、空席を埋める、というサービス「試食会.jp」が登場。注目を集めている。運営しているのはリゾルブ。
今は稼ぎ時にさらに増やそうという販促が多いが、それより、売れない時間を少しでも伸ばす方がコスト的にも低くてすむ。そうそう。ピークタイムなんて全体から見れば部分的なことが多いので、トップライン・キャパを伸ばそうとするとランニングコストの閾値が高くなりがちなんですよね。ECの負荷分散みたいなインフラコストの構造に似てる。
ピークタイムをもっと伸ばすよりかも全時間帯で満遍なく集客できて、ボトムラインを底上げしたほうが売上は伸びます。
「ネーミング重要」という良い事例でもありますね。
アパレル勤めで平日休みが多いうちのかみさんみたいな人とか、一般的な繁忙期とちょっとズレた時間帯で生活してる人もいるので、そういう人たちにリーチできると閑散期の隙間も埋めていけるのかなって思います。
利用者視点で見てちょっと残念なのは、記事には現在の登録店舗は27店とあるものの、試食会.jpのサイトではどんなお店があるのかほとんど分からないこと。
ケータイメールでのコミュニケーションが前提だからなのかも知れないけど、どんなお店があるのかは(PCからでも)事前に知りたいですよね。
▼参考リンク
・試食会.jp
「試食会」と名づけることで、ただの安売りという印象にならず、余った食材を使い切る、あるいは本当に新しい料理を試してもらう、といった目的にも使える。ただ安いお店って印象が定着しちゃうと客単価が上がらなくなっちゃいますからね。「お試し」だったら手を出してみようって心理はあるのでうまいトコ突いてます。
アパレル勤めで平日休みが多いうちのかみさんみたいな人とか、一般的な繁忙期とちょっとズレた時間帯で生活してる人もいるので、そういう人たちにリーチできると閑散期の隙間も埋めていけるのかなって思います。
利用者視点で見てちょっと残念なのは、記事には現在の登録店舗は27店とあるものの、試食会.jpのサイトではどんなお店があるのかほとんど分からないこと。
ケータイメールでのコミュニケーションが前提だからなのかも知れないけど、どんなお店があるのかは(PCからでも)事前に知りたいですよね。
▼参考リンク
・試食会.jp