「男の子牧場」に学ぶ、広報のあり方

ちなみに「男の子牧場」の概要は以下。

男の子牧場は、交遊のある男性の写真や簡単なプロフィールを登録し、友達承認された会員同士で男性の情報を共有、紹介しあうことができるコミュニティサイト。無料で利用できる。

男性のプロフィールの登録は、メールに携帯電話で撮影した男性の写真を添付し、本文に長所短所や結婚相手に求める条件などの紹介文、件名にニックネームを書いて送信する。サービスからの返信メールが来たらログインして、「牧場」とよばれるマトリックス上に男性の情報をマッピングする。

マトリックスは、「草食⇔肉食」「脈アリ⇔脈ナシ」「ムキムキ⇔華奢」など、ユーザーが独自にXY軸をカスタマイズできる。

コミュニティつか、こんなコミュニケーションはヤダ。

プライバシーの問題とかそもそも倫理的にどうよ？　とかとても考慮されてるとは思えない穴だらけのサービスをよくも公開したもんだねぇ。

そんな穴だらけの「男の子牧場」にインスパイアされてリリースされた女の子牧場マトリクス牧場は超クール。動作も軽快ですばらしい。

» マトリクス牧場

マトリクス牧場はいろいろなアイテムを、二つの属性の軸を使ってみんなで分類するサイトです。 男の子牧場のが面白かったので「女の子牧場」としてリリースしましたが、やはり名前がよろしくないので「マトリクス牧場」に変更しました。

まあCAがどうとかいうのは別にして、広報の反面教師という意味では十二分に価値がある話題ですね。

不適切な運用の対処が監視とか削除って人海戦術の力技じゃあダメだよ。その設計からしておかしいもの。公開できるレベルじゃない。

個人で作った一発ネタのWebサービスじゃないんだからさあ。。。

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▼参考リンク
・「女の子牧場」をリリースしました（西尾泰和のはてなダイアリー）