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2009 .04 .29

発言力の差

二輪の生産終了が止まらない~排出ガス規制・騒音規制の影響(日経トレンディネット)
ふと気づくと、どの二輪メーカーのサイトも「生産終了」の文字が目立つようになった。排出ガス規制の影響などで、長い歴史をもったバイクが次々に姿を消している。さらに2008年末には、新しい騒音規制が公示された。二輪の置かれている環境がどう変わっているのか、排出ガス・騒音規制の影響を追いかけてみた。
騒音については、実際問題としてやかましいバイクもいるけど、必要以上の規制は産業を追い込みかねない。

国内4大メーカーであればホンダ、ヤマハが売上額としては大きいんだろうけど、四輪のトヨタに比べれば微々たるもの。企業献金や投下広告費も比べものにならない。なので経済的影響力が低くいし、お上への発言力が弱くて規制されやすいというのもあるんでしょうなぁ。

騒音はね、そりゃバイクはエンジンも排気管もむき出しだから周りに聞こえる音は大きめになる。けどレーサーじゃないわけだからイカれた改造してなきゃそんなにうるさくはないです。大きな音とうるさい音は違うもの。

まあそれはおいらがバイク乗りだからってひいき目もあるんだけど、ビックスクーターで下品なマフラー付けてるヤツなんかはバイク乗りからしてもうるさいですよ。

あと排ガス規制は二輪が顕著にヤリ玉に上がってると思う。バイクの排気量なんて中型バイクで250cc、大型バイクでもせいぜい1,000ccとか1,300ccですよ? 中型は軽自動車(660cc)より全然小さいし、大型でもマーチとかそんなレベルでしかない。

バイクは四輪に比べて総じて排気量が小さいし、高回転型のエンジンなので燃焼効率もいい。なので排ガスなんて四輪に比べたら極小ですよ(4ストはね)。しかもリッター10~20キロとか四輪に比べてはるかに高燃費。それでいてちゃんと10万キロとか走れるわけだから環境にもおサイフにも優しい乗り物。

Co2だけが極端に取り上げられるのは何か誘導めいたものを感じるんだけど、環境面では道路への負荷も大きいことを見逃しちゃいけない。
走行することでタイヤのゴムと道路のアスファルトが削られて粉塵になるわけだけど、車重がせいぜい200kgとかのバイクは四輪より圧倒的に軽量なわけなので環境負荷も低い。

小型・高機動な車体は、四輪が入っていけない災害現場まで到達して救助活動をすることもできる。

もちろん体がむき出しな乗り物なのでケガをするリスクもある。でも登録台数からすれば四輪の事故率の方が全然多いでしょう(バイクが事故しないってことじゃないくてね)。

バイクは夏は暑くて冬は寒くて快適なんかじゃないけど、風をダイレクトに感じられるし、自分で操縦しているって醍醐味が魅力。

去年のガソリン高の時、クルマの運転を控えて自転車に乗るようになりましたって風潮があったけど、だったら原付に乗れば? って意見を聞いて確かにって思った。すげー高燃費ですよ原付。荷物も積めるし。自転車を否定するわけじゃないけど、選択肢がスキップされ過ぎてて、やっぱりバイクは不良とか悪いイメージなのかなって思った。

騒音はともかく、排ガスを必要以上に厳しくしてる暇があるなら、バイクの運転中にタバコのポイ捨てするヤツとかケータイ使いながら運転してるヤツを規制して欲しい。マジで迷惑で危ないから。一部のこういうバカを指してバイク乗りは不良だ悪だ、なんて見る風潮がまだあるんだとしたらホントやめて欲しい。

役所の規制も決して社会正義ばかりに沿ったものじゃなく、献金とか陳情とか圧力団体の意向があってのことというのも事実なので、規制や報道の背後にある意図も見て取れるようにしていきたいものです。

そういえばこの記事書いた記者さんはドカ乗りらしいですね。バイクをまじめに楽しみましょうご同輩。

[追記]
» 朝昼あってたつ世の中 バイクの存在は?
バイクへの不公平な規制と存在意義を問うてるエントリーです。

プリウスとスーパーカブを数値で比較していたり国交省に自ら問い合わせている行動など、非常に真っ当な視点でモノを言っておられます。

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