なんでもコンテンツマッチ comatch
ブログに「関連記事」表示機能を提供するサービス「comatch」(INTERNET Watch)シムエントリと違って、「関連して表示したいコンテンツ」のルールをこちら側でハンドリングできる点はいいけど、設定するのがちとめんどくさいかなぁ。最初だけかも知れないけど。
ナレッジデータベースは2日、ブログなどのWebサイトに「関連記事」機能を簡単に導入できるSaaS型のコンテンツマッチサービス「comatch」の提供を開始した。ユーザー登録を行うことで、基本機能は無償で利用が可能。
あとサービスURLのトップページがログインフォームしかないのはいただけないな。わけ分からんもの。
「comatch」は、ブログの記事などに対して、指定したサイトの記事を「この記事に関連する記事」として表示するサービス。「関連する記事」を表示するサイトのURLと、参照するサイトのURLのリストを入力することで、comatchが自動的にコンテンツを取得。記事内容のマッチングを行い、ある記事に関連すると思われる記事のリストを自動的に生成する。関連するコンテンツの自動表示は個人のブログなんかだとニーズが高いと思うんだけどcomatchは企業ニーズとか、もっと大規模なレベルまで対応することを想定してるみたい。
有償版のサービスでは、データベースとのコンテンツマッチングや、運営サイトの関連記事を第三者に提供できるブログパーツの配布などが行えるとしている。複数のサイトを運営している企業だと、関連コンテンツの参照先を自社内にとどめれば社外にトラフィックが流出することもなくコンテンツに厚みが持てて、しかも被リンクを構成できるメリットがあるかな。企業の導入事例が出てくれば面白いかも。
「あわせて読みたい」はどんなサイトが表示されるか見てみたい実験みたいな気持ちで設置してるけど、このブログは個人的なブクマみたいなものなので関連記事とかも自分のためのメモとして書いてるのでそこまで自動化はしたくないんですよね。
シムエントリも導入しようと思っててそのままだった…。やっとかないと。
▼参考リンク
・comatch
・なんでもコンテンツマッチ comatch
・【シムエントリ】記事同士でブログをむすぶブログパーツ
▼関連記事
・ブログやウェブサイトに関連記事を付けられるコンテンツマッチングエンジン「comatch」--基本機能は無償で提供(CNET Japan)