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2008 .10 .26

Googleケータイ「G1」発売

アンドロイド携帯の品質に日本ユーザーは満足できるか?(IT-PLUS)
10月22日、グーグルの携帯プラットフォーム「アンドロイド」を搭載した携帯電話「G1」が、ついにアメリカでT-Mobile USAから発売になった。
T-Mobile G1さて、出遅れ感たっぷりだけど一応メモを残しておきますかね。

個人的にはケータイは通話さえできればいいやという人間なのでiPhoneもgoogleケータイも買わないと思うんだけど、携帯電話においては世界の先を行く日本に先進的な操作性や拡張性、機能を誇る海外製スマートフォンが参入してくる様子は興味があります。

iPhoneをソフトバンクに押さえられたから、というだけではないだろうけど、ドコモとauがgoogleケータイの核となるアンドロイドOSを搭載したスマートフォンの取り扱いを発表しているわけなので、国内携帯市場にも否応なくこれまでのキャリアの垂直モデルと異なる製品が登場してきますね。

オープンソースOS「アンドロイド」の供給を受けることで開発コストが軽減できるものの、従来の結びつきを揺るがしかねない通信キャリアと携帯電話メーカー。かたやユーザーは、機種やキャリアの縛りを受けていたもののトラブルの少ない、完成されたデバイスを持つことができた時代から、パソコンのようにトラブルがあって当たり前のデバイスも選択肢に入る時代になってくるわけです。

例えとしては微妙ですが、データが消えたとかフリーズしたとかいうトラブルがけっこう頻繁におこるパソコンに比べたら、冷蔵庫やテレビ、洗濯機なんて何年も壊れないですよね。日本のメーカーが作り出す「完成された品質」は素晴らしいし、でもそれはユーザーが望んだからこそ実現されてきたもの。「完成度」ってそれだけ難しいものなんですよね。やっぱり。

不安定な挙動やトラブルはある程度ソフトウェアアップデートで対応しつつ、製品の完成度を高めていくスタイルのほうがメーカーの負担も軽減できて、より良い製品が出てくる可能性が高まるのかも知れません。

googleケータイのモデルは日本のモノづくりに少なからず影響を与えるようになったりするんでしょうか。

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