bk1 Expressもあるよ
3分LifeHacking:新刊を買い逃さないための4つのオンラインサービス(ITmedia Biz.ID)こういうまとめ記事はメモっとくのにいいですね。
仕事が忙しいと書店に行くことができず、いつのまにか欲しかった本が発売されている――。そんなことを防ぐために「新刊の発売日」を手軽にチェックできるオンラインサービスを紹介しよう。
あ、でもひとつだけ。雑誌はともかく、書籍には本来「発売日」ってのはないんだよね。出版社が取り次ぎ会社に新刊を納入する「搬入日」ってのはあるけど、そこから先、各地の本屋さんに届くまでタイムラグがあるので。まあ『ハリー・ポッターシリーズ』とか『広辞苑』みたいなのは事前に搬入しておいて店頭の発売日を合わせる「解禁日」ってのがあるのでこの場合は○月○日発売! って謳える「発売日」と言えるけど。
そういう意味で、そもそもこの記事で紹介している各サービスは「発売日と≒」ですよ、と踏まえたうえで、もひとつチェックしておいて欲しいんだな。それはビーケーワンの「bk1 Express」。
⇒ オンライン書店ビーケーワン: ご利用ガイド > メール配信サービス > bk1 Express
キーワードや作家名を、最大100件まで登録しておくことができます。登録内容に関連した書籍がビーケーワンのデータに登録されると、メールでお知らせします。記事で紹介されてるショップはアマゾンとYahoo!ブックス(セブンアンドワイ)なので本しか扱ってないビーケーワンは同列にできないんだろうけど。。。
買い忘れ防止チェックのツールとしてご利用ください。
でも本だけに限って言えば「bk1 Express」はなかなか捨てがたい。何せ和書は1日で200点以上出版されてるのでその発売点数はCDやDVDの比じゃない。気になる本がいつ発売されるか押さえておくだけで大変。
なんで「bk1 Express」がそんなにいいかって、アマゾンは書誌情報をビーケーワンの親会社から買ってるから。アマゾンの書誌情報で(「MARC」データベースより)って記載されてる「MARC」ってのがそれ。なので1次情報はビーケーワンの方が早いんですな。まあ「BOOK」データベースからも書誌情報を買ってるからすべてにおいて最速、ってわけじゃないけど。
さて、じゃあ「bk1 Express」ってどう使うの? ってことなんだけど、ガイヘルの説明は機能の説明だけで使い方が書いてないんだよね。これじゃ分かんないよ。
「bk1 Express」は「Myビーケーワン」の右メニューにあります。なのでビーケーワンにユーザー登録をしないと使えないんですね(昔はユーザー登録しなくてもメアドの登録だけで利用できたけど)。使い方は他と同じで「Google アラート」みたいなもんです。
アマゾンでもビーケーワンでもセブンアンドワイでも、書誌データが先にできるか在庫が先に入庫(在庫がDBに登録されること)されるかは商品によってバラバラなので、メールは来たけど買えないとか、逆に商品がページに掲載されてるのにメールが来ない、ってケースは避けられないんだよね。書誌データと入庫を完全に同期させるとメールが遅くなることの方が多いね。
まあそういう点を押さえた上で情報をうまく使いましょうね、ってことで。
▼参考リンク
・「BOOK」データベース
さて、じゃあ「bk1 Express」ってどう使うの? ってことなんだけど、ガイヘルの説明は機能の説明だけで使い方が書いてないんだよね。これじゃ分かんないよ。
「bk1 Express」は「Myビーケーワン」の右メニューにあります。なのでビーケーワンにユーザー登録をしないと使えないんですね(昔はユーザー登録しなくてもメアドの登録だけで利用できたけど)。使い方は他と同じで「Google アラート」みたいなもんです。
アマゾンでもビーケーワンでもセブンアンドワイでも、書誌データが先にできるか在庫が先に入庫(在庫がDBに登録されること)されるかは商品によってバラバラなので、メールは来たけど買えないとか、逆に商品がページに掲載されてるのにメールが来ない、ってケースは避けられないんだよね。書誌データと入庫を完全に同期させるとメールが遅くなることの方が多いね。
まあそういう点を押さえた上で情報をうまく使いましょうね、ってことで。
▼参考リンク
・「BOOK」データベース
「BOOK」データベースとは・・・
(株)トーハン、日本出版販売(株)、(株)紀伊國屋書店、日外アソシエーツ(株)の4社で共同構築している本格的な図書内容情報データベースです。図書館でのレファレンスサービスのより一層の充実のために、ネット書店のカタログデータ等のビジネス用途に、「目次」「帯情報」を収録した、国内最大の「BOOK」データベースをお役立て下さい。
コメント (2)
Amazonの書誌データは、bk1とは関係なく、大阪屋のものだと思います。
商品自体は日販からも入ってますが・・・
bk1はわりと全点網羅されていますが、大阪屋MARCは登録が遅いもしくは登録もれが多く、その影響でAmazonにもカタログページが生成されない本があるという不満が、あちこちで噴出してます。
投稿者: 通りがかり | 2008年12月 2日 11:09
日時: 2008年12月 2日 11:09
通りがかりさん
コメントありがとうございます。
あらためてアマゾンの色んな和書の商品ページを見てみたんですけど、(「MARC」データベースより)ってのがなくなってますね。(「BOOK」データベースより)か出版社からの内容紹介文しかないですね。
「BOOK」データベース1本にしたんでしょうか。
投稿者: takeshi | 2008年12月 2日 23:31
日時: 2008年12月 2日 23:31