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2008 .08 .24

「白紙の弔辞」はタモリ一流のギャグ

タモリに聞いた 「赤塚弔辞」白紙のワケ(J-CAST テレビウォッチ)
タモリは、「シェー」などのギャグで知られる漫画家の赤塚不二夫さんの葬儀で弔辞を読み、その内容が良かったとか、実は手にした紙は白紙で「勧進帳」だったのでは、と話題になっていた。そこで聞いてみた。
いろんな憶測が飛び交った赤塚不二夫の葬儀でのタモリの弔辞。やはり白紙だったとのこと。
すると、やはり白紙を手にした勧進帳だったのだそうだ。タモリによると、紙に書いていこうと思っていたが、前の日に酒を飲んで帰ったら面倒くさくなった。「赤塚さんならギャグでいこう」と白紙の紙を読む勧進帳でやることにしたそうだ。
何も書いていない紙をとうとうと読み上げる様はまさに勧進帳。
「勧進帳」は、山伏姿の義経一行を関所から逃げのびさせるため、弁慶が「本物」と思わせるよう白紙の勧進帳を読み上げるなどして危機を脱する話だ。
めんどくさいからと一朝一夕でできることじゃないですね。

勧進帳のどこがギャグなのかは元記事に詳しいですが、赤塚さんへの思いと感謝を澱みなくアドリブでこなしたタモリは真の芸人ですね。引き出しの多さとネタの深さに感動すら覚えます。

タモリの後に続く芸人は、いるのかなぁ。。。

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