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2008 .07 .11

グッドウィルの粗利は33.6%

廃業するグッドウィル社員の平均年収公開 派遣業界各社を「粗利」で比較(MONEYzine)
グッドウィルは7月末をメドに廃業する。これにより正社員1974人、平均年収1750万円の取締役も職場を失うことになる。廃業するグッドウィル社員の平均年収の公開、そして業界高水準の同社の粗利が意味するものを明らかにしたい。
逆境の中から這い上がってきた折口雅博グッドウィル・グループ前会長。その不屈の根性は嫌いではないんだけど、いささかオレ様が過ぎたかな。派手好きも有名なところ。幼少期の不遇な環境の反動なんだろうか。

それはさておき、グッドウィルの粗利率が目に付いてチェックした記事。
粗利益率が33.6%は小売はもとよりメーカーに比べても高いほうだと思う。これをピンハネと見るか、うまいビジネスモデルと見るかはひとによって違うと思うけど。

個人的にはよくもまあここまで持っていったもんだと感心した。まあ結局は違法な収益構造ではあったわけだけど。

記事ではグッドウィル従業員の平均年収についても触れている。
今回の廃業で、平均年収338.7万円(平均年齢29.7歳、平均勤続年数2.4年)の正社員1974人、平均年収1750万円の取締役も職場を失うことになる(グッドウィルの数値はすべて07年6月期決算)。
平均年収1,750万円の取締役も職を失ったとことで関係ないんだけど、一般社員の平均年収が30歳で340万円程度ってけっこう安いと思った。親会社のグッドウィル・グループは500万円くらいってことなのでずいぶん開きがあるよね。

グッドウィルの一般社員、労働時間も長かったのではないのかな。時給換算したらいくらになることやら。

ジュリアナ、ヴェルファーレをバブルが終焉を迎えた最後の時期に成功させ、その後の不況期では絶対的な需要がある介護サービスや人件費削減のニーズに呼応した人材派遣に進出。時代とタイミングを見る目と収益構造の設計力は抜群です。

やり方を誤らなければ(いい意味で)歴史に名を残す経営者であったろうに。
でもほとぼりが冷めるまでアメリカに居を移すようことをするのではダメだな。

いくら商売の才覚があっても人としての品格が伴わなければいけないと思う。

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