ホーム  > 気になるニュース  > 経済・社会  > 冬柴大臣、ホントに「ただ働き」?

2008 .06 .18

冬柴大臣、ホントに「ただ働き」?

11カ月「ただ働き」に 冬柴国交相また給与自主返納へ(asahi.com)
国土交通省北海道局長らによる官製談合事件を受け、冬柴国交相は17日の閣議後会見で、監督責任を取り3カ月間、大臣給与を自主返納する考えを明らかにした。
ということで記事では、冬柴大臣が都合11ヶ月に及ぶ期間「ただ働き」になると結んでいるんですが。冬柴さんってたしかに大臣就任以来、道路特定財源の件とかで詰められたり、謝ってる姿が印象深いんですけど「ただ働き」ってのはどうなんでしょうね。

と思った矢先「教えて!goo」で率直な質問がされていました。
冬柴大臣の給料返納(教えて!goo)

新聞で読みましたが、以前も返納しているようですね。今回もそうですが、その間どうやって生活するのでしょう。貯金を切り崩していくのでしょうか。それとも他に歳費があるのでしょうか。
この質問への回答から、大臣としての給料はもらってないかも知れないけど議員歳費はもらってるよね、というしごく妥当な事実が見えてきます。

まあ大臣としての給料と国会議員である給料(議員歳費)は違うわけだし、それだけ重責の仕事なんでしょうけど。でも議員歳費だけで年収4,000万円以上はもらってるとなるとあんまり「かわいそう」とは思えないですねぇ。やっぱし。

▼参考リンク
日本の国会議員の給料は世界最高水準!(MSN マネー)
国会議員の給料(集英社新書WEBコラム)
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律(Wikipedia)

« 九天社、破産とのこと | ホーム | 「おとり」はエイブルだけじゃない »



この他のエントリー

アーカイブ