『フリーターが生きのびるための手帳』
「フリーターが生きのびるための手帳」ネットで公開(asahi.com)一人でも加入できるフリーター全般労働組合なんて労組があるんですね。知らなかった。
フリーターが厳しい労働環境下で生き抜くギリギリのノウハウを紹介した「生きのびるための労働法」手帳を、フリーター全般労働組合が作った。ネットカフェなどでも入手できるよう、11月末からウェブサイトで公開している。
フリーター全般労働組合は、フリーター(アルバイト)・パート・派遣・契約・正社員問わず、誰でも、一人でも加入できる労働組合です。職場での悩み、納得いかないことなど何でもご相談ください。非正規雇用だって同じ労働者。組合に集る仲間の力で、労働者としての権利を守っていきましょう。いいですね。キチンと自分の権利を把握しておくのは大事です(義務を怠っちゃダメだけど)。
一人では交渉力などで不利に立つことも多い労働者も大勢集まれば「三人寄れば文殊の知恵」だし交渉力も増すもの。
全16ページとコンパクトなPDFですけどこれはフリーターに限らず一読しておくといいですよ。
雇用保険とか社会保険に加入できるってこと、知らないひとも多いんじゃないかなぁ。
解雇や労災などに遭遇しても、不利益を最小限にとどめられる基礎知識を盛り込んだ。例えば、「解雇」「休暇」「給与」など7項目の対処方法を、Q&A方式で掲載。「労災」では、アルバイト先でのけがを治療した事例を挙げ、フリーターでも治療費を請求できることを説明。会社が拒否した時は「本人が直接申請を」などと、具体的な対応策を示す。▼参考リンク
・「生きのびるための労働法」手帳(見開きでA5サイズのPDFデータ)
・「生きのびるための労働法」手帳(見開きA5を二面付けしたPDFデータ)