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2007 .12 .15

J・K・ローリングの手書き本、落札者は amazon.com

ハリポタ著者の手書き本、アマゾン・コムが落札(NIKKEI NET)
世界的ベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの著者J・K・ローリングさんがつくった手書き本「吟遊詩人ビードルの物語集」を13日にロンドンでの競売で落札したのは、米インターネット小売り大手のアマゾン・コムだったことが分かった。
「ハリー・ポッター」シリーズ完結編となる『ハリー・ポッターと死の秘宝』(日本語版の発売は2008年7月23日)で作中に登場する『The Tales of Beedle the Bard (吟遊詩人ビードルの物語)』。

著者J・K・ローリングの手書きで7冊が作られ、うち1冊が慈善団体へ寄付するためにサザビーズで競売にかけられたものでした。13日に195万ポンド(約4億5,000万円)という高値で落札された時点では落札者は「ロンドンの美術商」とされていましたが、実はamazon.comだったのですね。

さっそくamazon.comならびにamazon.co.jpでも落札における感謝のメッセージと『The Tales of Beedle the Bard』の写真、J・K・ローリングからのメッセージビデオが公開されています。

Amazon.com to J.K. Rowling: Thank You
Amazon.co.jp よりJ.K.ローリングさんへ感謝をこめて

『The Tales of Beedle the Bard』、本文は手書きということですが装丁や製本もハンドメイドみたいですね。ポッターの世界の書物がこの世に現れたみたいですごく立派。
Amazon.co.jpメッセージ
『The Tales of Beedle the Bard』は、茶色のモロッコ製の皮の表紙の5箇所に純銀とムーンストーンの装飾がされたイタリア製の手作りのノートに、著者の手書きの文章とイラストが描かれた全157ページの作品です。
世界で一番「ハリー・ポッター」シリーズを販売(世に紹介)した amazon.com が貴重な1冊を所有することになったのはこの本にとってふさわしいことかも知れません。

PRのためだけに4億5,000万円というコストは考えづらいので企業文化、ということでしょうか。なにより amazon.com が落札したからこそぼくたちも『The Tales of Beedle the Bard』を見ることができるのでしょうね。

すばらしいことじゃないかと思います。

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