ホーム  > オンライン書店・本屋  > 本や出版のこと  > 『ミシュランガイド東京 2008』発売

2007 .11 .21

『ミシュランガイド東京 2008』発売

「ミシュランガイド東京 2008」、アマゾンの予約ランキング1位に(MarkeZine)
グルメガイドとして世界的に名高い「ミシュランガイド」の東京版が、ついに今週木曜に発売される。テレビや雑誌でもすでに話題となっているなか、11月19日にその概要が発表され、日本に三ツ星店が誕生したことなどが明らかになった。
ガイドブック | 日本ミシュランタイヤフランス、パリ、ニューヨーク版と並んで刊行されることになった『ミシュランガイド東京』。ニュースやワイドショーでもだいぶ話題になってるようですね。

個人的にミシュランガイドを見てお店に行く機会はないだろうなと思ってるんですが、先日会社の飲み会で「クリスマスに役員のマダムとサシのディナー権」なんてのが当たってしまったので後学のためにお店を後でチェックしようかなと思ったり思わなかったり。

ミシュランといえばタイヤメーカーなわけなんですが何で「レストランガイド?」とず~っと気になってはいたものの調べるまではしてませんでした。でもやっとミシュランガイドの歴史を見て何となく納得。おいしいレストランにクルマで行く機会が増えればタイヤが減ってタイヤの需要が増えるよねって、それ遠くない?

ずいぶんと壮大なマーケティングだなぁ。

MarkeZine の記事中でも解説されてます。
1900年に、より安全で楽しいドライブのためのガイドブックとして誕生した「ミシュランガイド」は、当時数が少なかった自動車修理工場や、市街地図、ガソリンスタンドやホテルなどの情報を紹介するドライバー向けに無料のガイドブックだったという。1920年にガイドブックとして販売を始め、1930年代からレストランを星でカテゴリー分けするシステムがスタート。素材の鮮度や品質、オリジナリティなど5つのポイントを評価し、星印で表すスタイルとなった。
でもこの話題って MarkeZine で扱うトピックなのかなぁ。

格付けの星の意味は以下のように定義されてるそうです。

・3つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
・2つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
・1つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理

今回の東京版では3つ星に日本料理が5店、フランス料理3店が選ばれたそうですが、ランキング好きな日本人のこと並んででも行くんでしょうね。

ところで出版社が「日本ミシュランタイヤ」ってなってるのは軽く驚きましたが。自社出版したんですね。『ザガットサーベイ』はCHINTAIを発行元にして流通させたけど。徹底したブランドマネジメントなのかな。

▼参考リンク
ガイドブック(日本ミシュランタイヤ)
ミシュランガイド東京 スペシャルサイト

MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

日本ミシュランタイヤ (2007/11/22)
売り上げランキング: 1

« 千葉真一が「JJサニー千葉」に改名 | ホーム | 「白い恋人」販売再開 »



この他のエントリー

アーカイブ