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2012 .10 .03

iOS 6の地図アプリ、正確すぎるがゆえに困った面も

Apple iOS 6 の地図アプリ「Maps」、トルコの国家安全保障を脅かす―トルコのニュースサイトが主張(インターネットコム)
iOS 6 で公開された Apple による地図アプリ「Maps」は、単に利用者に不便を強いるだけでなく、複数の国の安全保障を危機にさらしてもいるという。米メディア The Verge が伝えている。
表示されるデータがめちゃくちゃで、実用性において非難轟々となっているiOS 6の地図アプリ。今度はデータが正確ゆえに物議を醸してしまっているようです。
The Verge が実際にイムラル島の衛星画像を表示して比較したところ、Google マップでは刑務所付近が画像処理されているのに対し、Apple の Maps では鮮明な画像を表示可能だったという。
元記事ではGoogle、Apple、Nokia(現在はMicrosoft謹製のデータみたい)3者の地図データで同じ場所の衛星写真を比較を試みています。

その結果、AppleとNokiaの衛星写真は刑務所や軍事施設、それに南鳥島まで、いわゆる重要施設が鮮明に写し出されています。これは画像処理なしの素の状態ですね。

一方、鮮明なApple、Nokiaの写真画像に対してGoogleの画像はボヤけて不鮮明になっており、画像処理がかけられていることが見て取れます。

重要施設内において施設の配置や写真から判別できる機能がもろバレになるのは(スパイ衛星のそれと同義ですから)セキュリティ的に色々とリスクがあります。

一般公開すべき情報は公開し、政治的な要請でマスクをかけるところは加工する。
そうしてメンテナンスしてきた情報がGoogleの財産であり、他社の参入を容易には許さない障壁となっています。Googleも痛い目に遭ってきた故のノウハウですね。

データが正確でなければ役に立たないけど、正確なまま公開されるのも問題。
なかなか地図情報というのは厄介なものです。

少なくともAppleは市民のクレームにも応えなきゃいけないし、政府レベルのクレームにも応えなきゃいけないでしょう。まだまだ時間がかかりそうですねぇ。

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