Made in 刑務所グッズを取り揃える「プリゾナストア」
「メード・イン・刑務所」元刑務官の雑貨店で(YOMIURI ONLINE)「元刑務官」なんていうとダサくて安いだけ(失礼!)なんて先入観を持ってしまったんだけど、会社のホームページを見てビックリ。シンプルでかなりイケてるデザイン。かつ相当にお安い。なにこれスゴイ。
受刑者が刑務作業で作った製品を中心に販売する雑貨店「プリゾナストア」が今月、阪神・御影駅前の商業施設「御影クラッセ」(神戸市東灘区)でオープンした。
しかも既に楽天やアマゾンに出店してるし! 記事にある実店舗「PRIZONA store 御影クラッセ店」の方が後発なんですね。
「プリゾナストア」を運営する株式会社プリゾナの吉田社長は元刑務官とのこと。
刑務作業で製作された物品の即売会が開かれているのは耳にするものの、桐のタンスとかばっかりでいくら安くても要らないよなあって印象でした。
原料費はともかく、人件費を(一般よりは)抑えられる製造体制なわけなので、デザインとマーケティングをうまくすれば面白いですよね。なにより社会的な意義があるビジネス。
しかしバックとかシステム手帳、レザーのマウスパッドなどなど。刑務所って色んなものが作れるんですね。
▼参考リンク
・PRIZONA store(株式会社プリゾナ)
・PRIZONA store(楽天市場)
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吉田社長は1989年に任官し、奈良少年刑務所に勤務。受刑者を間近に見る一方、警備で同行した収容中の被告の裁判では、事件で苦しむ被害者を目の当たりにした。「受刑者の更生の手助けと、被害者支援の両方に貢献できる仕事がしたい」と94年に退官。刑務所と企業の仲介などを手がけながら、2007年10月、会社を設立した。なんという心意気。すばらしい。
刑務作業で製作された物品の即売会が開かれているのは耳にするものの、桐のタンスとかばっかりでいくら安くても要らないよなあって印象でした。
原料費はともかく、人件費を(一般よりは)抑えられる製造体制なわけなので、デザインとマーケティングをうまくすれば面白いですよね。なにより社会的な意義があるビジネス。
吉田社長は「刑務官として、自分を変えようともがく受刑者を見てきたが、偏見や不景気などで就職できないのが現状。将来は店を増やして出所者も雇用するなどしたい」と話している。崇高なビジョンを持つだけでなく、今どきのマーケットに適した手法も押さえてるあたりは40歳という社長の若さによるものでしょうか。スゴイなあ。
しかしバックとかシステム手帳、レザーのマウスパッドなどなど。刑務所って色んなものが作れるんですね。
▼参考リンク
・PRIZONA store(株式会社プリゾナ)
・PRIZONA store(楽天市場)
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