ネパール元国王、公共料金など2億円あまりを請求される
王制廃止のネパール、元国王に公共料金など2億円請求(asahi.com)権威と特権も今は昔って感じでしょうか。
ネパールからの情報によると、同国政府は5日の閣議で、2008年5月の王制廃止以降、元王族が滞納している公共料金や税金など計2億ルピー(約2億5千万円)について、ギャネンドラ元国王に請求することを決めた。
滞納しているのは、電気代、電話代、水道代、固定資産税など。王族はぜいたく品の輸入関税を含むあらゆる税金の支払いが免除され、公共料金も無料だった。首相府の当局者は「王制廃止で一般市民になった以上、納付義務があるのは当然」と話している。この箇所だけだと情緒的にはちょっと気の毒かな、って感じだけど、、、
元国王もしたたかなもので、宮殿などを国に接収されたものの、自動車販売やタバコの生産販売、ホテル経営などの多角的なビジネスを手がけてるそうです。国王から一転、実業家。たくましいものです。
支払いの是非は彼の国で適切にジャッジいただくとして、この商魂・商才は見習う価値ある生き様かも。
支払いの是非は彼の国で適切にジャッジいただくとして、この商魂・商才は見習う価値ある生き様かも。