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2009 .08 .03

Twitterはまだまだ「よく分からない」

Twitterをどう思う? - 回答者の7割が「よく分からない」(マイコミジャーナル)
メンバー数、トラフィック共に高い成長率を維持している米マイクロブログ・サービス「Twitter」。米国ではネットサービスに詳しいユーザーの枠を超えて、企業や一般消費者も巻き込んだブームとなっている。ただし話題性は高いものの、つかみどころのないサービスと感じている人が少なからず存在するようだ。
昨年の米大統領選でオバマが使ってたってことで今に至る何回目かのブレイクを果たしたTwitter。日本のメディアもここ2~3ヶ月くらいで取り上げる頻度が増えたように思います。

けどアメリカの調査でも、まだまだ「よく分からん」という声が多いようです。
LinkedIn Research NetworkとHarris Pollが6月29日・30日にTwitterに関するアンケート調査を行った。回答者は米国在住の消費者2,025人と広告主1,015人。「Twitterについて、どのような意見をお持ちですか?」という質問の後、以下の4つの選択肢が用意された。
  1. 今は初期段階だが、今後数年間で飛躍的に成長するだろう。
  2. 若い世代とメディアには好まれるが、メインストリームにはなり得ない。
  3. すでにピークを過ぎており、次の何かを探す時期だ。
  4. Twitterについて意見を述べられるほど分かっていない。
この設問に対して一般消費者の回答で最も多かったのが(4)で69%、広告主の場合は(1)で45%だったそうです。

回答者の中にTwitterを自分で使ってる人がどれくらいいるか分からないのが気になるところですが。まあ実際に使ってても「よく分からん」、けどみんなやってるからってのが概ねの理由じゃないかなと思ったりします。ブログとかSNSが出てきたときもそうだったしね。

個人的にはフィードを食わせられたり、APIが充実してたりして拡張性が高いプラットフォームだというのが面白そうな点ですね。最大のウリであろうリアルタイム性は疲れちゃうから求めてないけど。

ビジネスで使えるのか? ってところの実績作りもあるでしょうけど、スパムをどう対処してくのかってところが当面の課題じゃないでしょうか。

ユーザーとトラフィックの多いサービスにはいつも付きまとう問題なんですけどね。

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