日通と日本郵便の統合で消える、「ゆうパック」と「ペリカン便」
消える「ゆうパック」と「ペリカン便」(NIKKEI NET)「ゆうパック」も「ペリカン便」もなくなっちゃうんですね。ゆうメールをいまだに「冊子小包で」って郵便局の窓口に出すひとなので覚えておかないと。
宅配便事業の統合を決めている日本郵政グループの郵便事業会社と日本通運は23日、10月から新しいブランドで営業を始めると発表した。長年親しまれてきた「ゆうパック」「ペリカン便」の両ブランドは姿を消す。新ブランドは5月末をメドに発表する。
一時は「ゆうパック」で統一する方向だったものの、それだと日通側の士気が下がるというわけで新名称に改めることになったそう。
記事を見てて思ったのが「ゆうパック」、「ペリカン便」ってのもブランドって言うんですね。
ブランドというからには「ブランド価値」ってものがあると思うんですけど、実績(シェア)が伴わないけど知名度は圧倒的、という2大ブランドの価値っていかほどのものなんだろう? と思ったりしました。
知られているのに利用に結びつかないということは、競合に対して商品力(価格、到達速度など)に問題があるのか、それとも広告やマーケティングがうまくいってなかったのか? って考えちゃいます。
後者だとしたら充分に知名度を持ったブランドを捨てるのはもったいないですね。
そういう意味でのブランド価値を検証した上での判断なのかどうか、気になるところです。
▼参考リンク
・郵便事業と日本通運など、宅配便事業の統合実施で概要発表(日経プレスリリース)
▼関連記事
・郵便事業会社と日本通運 統合ずれ込み10月に(毎日jp)
「ペリカン便」は1977年、「ゆうパック」は87年に誕生。知名度は高いが、近年は利用が低迷している。07年度のシェアは日通が10.7%、郵便会社が8.3%。たしかにめちゃめちゃ知名度はあると思うんですけど、ヤマトと佐川が残りのシェアだとすると話しにならない規模ですね…。
記事を見てて思ったのが「ゆうパック」、「ペリカン便」ってのもブランドって言うんですね。
ブランドというからには「ブランド価値」ってものがあると思うんですけど、実績(シェア)が伴わないけど知名度は圧倒的、という2大ブランドの価値っていかほどのものなんだろう? と思ったりしました。
知られているのに利用に結びつかないということは、競合に対して商品力(価格、到達速度など)に問題があるのか、それとも広告やマーケティングがうまくいってなかったのか? って考えちゃいます。
後者だとしたら充分に知名度を持ったブランドを捨てるのはもったいないですね。
そういう意味でのブランド価値を検証した上での判断なのかどうか、気になるところです。
▼参考リンク
・郵便事業と日本通運など、宅配便事業の統合実施で概要発表(日経プレスリリース)
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