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2008 .01 .02

マンガ1億冊からICタグでの書籍管理導入へ

講談社など出版や書店、ICタグで書籍管理・09年度から(NIKKEI NET)
講談社、小学館などの出版各社と書店各社は国内で発行する書籍にICタグ(荷札)を埋め込み、万引き防止などに活用する。第1弾として2009年度に漫画本約1億冊に導入、その後、一般書籍などにも順次導入する。
いよいよですかねぇ。本の装丁やオブジェクトとしての質感が好きな人なのでほんとはバーコードが印字されてるのもヤなんだけど。

ICタグ導入にあたっては出版約470社、取次約30社、書店6,300店で構成される「日本出版インフラセンター」と経済産業省が共同で研究してきた結果、実用化のメドが立ったということです。

作り手から売り手まで参画していることなので大きく前進するかもですね。

導入にあたる理由は以下。
年間400億円以上と、国内書籍売り上げの約2%に達するとされる書籍の万引き被害を防ぐとともに店頭でのマーケティングにも活用、低迷する出版市場のテコ入れにつなげる。
万引きはねぇ…。むかし、来店者をお客さんとして見れなくなってきて疲れちゃった自分もいたので分かるんですけどね。でもそもそもモラルとして万引きなんてしないで欲しい。ちゃんと買おうとしてるお客さんにとってはお店の張り紙や警備員ってイヤな印象でしかないから。

あとマーケティング、購入者分析は必要かな。やっぱし。1日数百~数千人のお客さんがどんな嗜好でどんなひとなのか、店員の記憶だけが頼りって世界なので。

もちろんナーバスなところもあるので運用は慎重にしなきゃいけないけど。
お客さんにもお店にもメリットあるように進めていかないとですね。

あと気になるのはタグ導入による価格への転嫁、ようは本の値上げがおきかねないところと、購買履歴なんかが記録された中古本がブックオフやアマゾンマーケットプレイスなんかで売れるのか? ってところでしょうか。

タグ自体はシール程度の厚さとか大きさになると思うので本を所有してるぶんにはあまり気にならないと思うんですけど、いざ中古で売ろうかなと思ったときに自分に関してのどんな情報が記録されてるかが気になるところです。

記録される項目は公開していって欲しいですね。

▼参考リンク
5分で絶対に分かるRFID(@IT)

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