部屋干しすると、なぜ臭い？

つか部屋干し特有の臭いを発見したのって「ライオン」なんですね。

「部屋干しで発生するイヤなニオイは、洗濯では完全に落としきれなかったタンパク質や皮脂汚れなどが原因となり、汚れ自身の化学的な分解、菌による作用、部屋干し時の高温度条件などで生成します。特に素肌が直接触れる下着や肌着、タオル、ジーンズなどはニオイが強くなります。だからおろしたての衣類は部屋干ししてもニオわないんです。当初では研究をもとに、汚れと菌の両方に効く酵素を配合した『部屋干しトップ』を開発しました」。（ライオンファブリックケア研究所の大熊洋一氏）

何気に使ってる洗剤も地道な研究の賜物。ありがたいことです。

とはいえ、高性能な洗剤であっても完全には臭いを払拭できない。
というわけで部屋干しする際のポイントは以下。

大切なのは、洗濯物に風を通し表面の湿った空気を入れ替え、早く洗濯物を乾燥させること。

うちでは部屋干しをなるたけ避けてるけど、どうしてもって時は部屋を閉め切ってエアコンのドライ（除湿）を使ってます。元記事にもある方法ですね。

ついカーテンレールに干しがちだけど、これはＮＧ。壁際だから半面しか空気が通らないうえ、カーテンの汚れも付くし、カーテンにも湿気を与えてしまう。

部屋の真ん中にある鴨居（かもい）に干してるので風通りもOK。

カーテンレールはやりがちなので気を付けたいところですね。