『職業外伝』秋山 真志・著
「職業外伝」。この本は表紙と帯が目に留まって手にした本です。
伝統ある企業やロングセラーの商品を取り上げた本や、テレビの特集は比較的多いですけど、この本で取り上げているような「絶滅危惧職業」を取り上げた本は、そうはなかったと思います。
2003年に村上龍が「13歳のハローワーク」を出したときも、「へ~、世の中にはこんな仕事もあるんだな~」と、感心しながら読んだんですけど。まぁ「13歳のハローワーク」は「小中学生に向けた職業ガイド」というタイトルが一人歩きしてしまいましたが。。。
この「職業外伝」は飴細工師、街頭紙芝居屋、見世物小屋、といった今ではもう見かける機会もなくなってきている職業と、今現在、実際にその職に従事している人たちにインタビューをして構成しています。
ざっと読んでみて印象に残ったのは──こんな「職業」があったんだ!
ほんと、テレビのドラマで垣間見るくらいでしか知らなかった人びと。当たり前のことかも知れませんけど、「仕事」って「職業」ですし、そこには「ひと」がいるんですよね。
伝統ある企業やロングセラーの商品を取り上げた本や、テレビの特集は比較的多いですけど、この本で取り上げているような「絶滅危惧職業」を取り上げた本は、そうはなかったと思います。
2003年に村上龍が「13歳のハローワーク」を出したときも、「へ~、世の中にはこんな仕事もあるんだな~」と、感心しながら読んだんですけど。まぁ「13歳のハローワーク」は「小中学生に向けた職業ガイド」というタイトルが一人歩きしてしまいましたが。。。
この「職業外伝」は飴細工師、街頭紙芝居屋、見世物小屋、といった今ではもう見かける機会もなくなってきている職業と、今現在、実際にその職に従事している人たちにインタビューをして構成しています。
ざっと読んでみて印象に残ったのは──こんな「職業」があったんだ!
ほんと、テレビのドラマで垣間見るくらいでしか知らなかった人びと。当たり前のことかも知れませんけど、「仕事」って「職業」ですし、そこには「ひと」がいるんですよね。